PERSON

未来をつなぐ人々

未来をつなぐ 管・Engineering! 現場の仕組みを改善×つなぎ隊

未来をつなぐ 管・Engineering! 現場の仕組みを改善×つなぎ隊

事業未来企画

山下 太朗

Yamashita Taro

  • コンプライアンス推進部
  • 入社/1990年4月

現場監督として約20年のキャリアを積んだ後、事業運営の視点から現場の仕組みを改善していく現部署に異動。三重県在住、朝は6時前に起床し名古屋まで電車通勤。通勤社内では今後の仕事の参考にと、未だ慣れないIT関連の知識向上に余念がない。

WORK

私の仕事

部署横断して、会社の課題改善する。

私の主な業務は、建設会社として基盤となる「安全・品質・コンプライアンス・CS」を業界トップに引き上げるため、その下支えとなる企画・施策を各部署と協力のうえで構築することです。また、ライフラインを守る防災の主担当としての業務もあります。家庭からの減災を推進することを第一に、万が一災害が発生した場合でも、万全な体勢でライフラインの復旧作業が行えるよう、体制の整備に勤めています。そして現在は、業務のIT化への取り組みにも注力しています。これは、少しでも社員・協力会社の方々の負荷を軽減できるよう、業務効率化を図ることが目的です。ITの発達により、情報の伝達や管理において時間や手間が掛からず、便利な時代になったなぁと思いつつ、それだけ簡単にできるようになったということは、同時にセキュリティの問題など、さまざまなリスクも考えられます。私は本来、ITに詳しい人間ではありません。そのため、未知のIT知識の吸収、パートナーであるシステム会社さんとの連携、現場へのヒアリングと正直に言えば苦労も多いです。しかし、ある出来事から、そんな苦労の積み重ねが大きな役目を果たしていることに気づかされました。2016年4月14日に起きた熊本地震における災害復旧支援隊において、東邦ガスグループとしてガス導管の復旧を協力会社と共に尽力した時のことです。震災現場から遠く離れた本社事務所に向けてITツールを活用したリアルタイムの状況報告を行うなど、実際の現場を通して、新しい業務領域に今までにない手応えを感じています。

ATTRACTION

私が思うチームテクノの魅力

[テーマ]さまざまな分野仕事挑戦できる。

私自身、キャリアのスタートは現場監督でした。三重県の事務所にて、ガスの圧力を調整する機械のメンテナンス担当として仕事を始め、道路にガス管を埋設する工事監理担当など、現場で約20年の経験を積み重ねてきました。現場の仕事は大好きですし、将来的に、再度現場に戻る可能性もあると思っています。ただ、今の仕事にも非常に面白みを感じています。長年の現場での経験を活かし、業務の改善を下支えできることにやりがいを感じています。何よりも現在は、現場で作業に従事するのとは違う視点で仕事を考えられるようになりました。今後の会社が進む方向を見据えながら、現場の仕事はどうあることが理想なのかを思考し、そのアイデアを実際に現場へ投入し、改善を行っていくことができます。現場にいた頃には見えなかったことが、少しずつ見えるようになってきたと感じています。確かに、デスクワーク中心の仕事になって慣れない点に苦労することも多いです。書類の書き方ひとつにしても、今まで経験してこなかった領域ゆえに、時間がかかってしまう場面もあります。しかし私には、そうした苦労が新鮮で、面白いのです。東邦ガステクノという会社には、個人のさまざまな能力を伸ばしていくことのできる土壌があります。広い事業領域があるゆえに、個人の志向や能力次第で、さまざまな領域の仕事に挑戦できる可能性があります。そこで新たな自分を発見できることが、ここで働く魅力のひとつではないかと思っています。

多彩な仕事領域

Various
Fields

多彩な仕事領域 Various Fields