PERSON

未来をつなぐ人々

未来をつなぐ 管・Engineering! 日本全国×つなぎ隊

未来をつなぐ 管・Engineering! 日本全国×つなぎ隊

百戦錬磨現場経験全国ガスインフラをげる

川島 尊信

Kawashima Takanobu

  • 導管エンジニアリング部
  • 入社/1992年7月

「楽しく仕事をする」「スピード感を常にもつ」がモットー。現場経験が長いため、営業を担当する傍ら監督業も行っている。部下が浮かない顔をしているとすぐに気づいて声をかけるなど、コミュニケーションを怠らない。社内外関わらず多方面から頼られる存在になっている。

WORK

私の仕事

技術力人脈をもって、
全国ガスインフラえる

ガス自由化の流れを受け、導管エンジニアリング部では数年前から独自技術によるガス配管工事の全国展開を行っています。東海圏を越えた挑戦を成功させるべく、白羽の矢が立ったのが私。でも、はじめは戸惑うことばかりでした。長年現場で施工管理をしていたので、工事に関わる技術的な知識はあっても、新しい契約を獲得するノウハウはまるでなかったから。営業経験の豊富なベテランの手を借りつつ、手探りの中、北海道や九州を皮切りに開拓を進めました。が、それはそれは長い道のりでした。地方のガス事業者からすれば、わざわざ既存の取引先から地元に馴染みのないガス工事会社に乗り換えるのは当然リスクです。工事が完了するまで、品質は分かりませんから。とはいえ、私たちが現場で独自に培ってきた技術力の高さは確かなもの。それを伝えるために、まず人脈を築くことから始めました。ガス事業者を訪問し、各地域に馴染み深い工事会社や商社と提携を組み、1年のうち半年以上は全国を駆け回りました。地道な努力が実るまで7年。おかげさまで取引先の数が増えた時は、役目を果たせたと、ホッと胸を撫で下ろしました。とはいえ、全国シェアで言えばまだ2割程度。日本には未開拓の市場が広がっているのです。全社を挙げて体制を整え、各地域に展開していく。今、そのための構想を練っています。

ATTRACTION

私が思うチームテクノの魅力

[テーマ]希少価値技術力保有している。

ガス配管は建物と違って、完成したら地中に埋められるものです。仕事の成果が目に見えないのは少し寂しいですが、なんといってもガス配管の世界は奥深い。例えば、老朽化したガス管に、補強用の材料を圧力と荷重で挿入する独自技術。交差点や軌道下など、掘削が困難な場所で非開削で配管ができる特殊な手法。現場で経験を重ねるほどに、希少価値の高い配管技術を知るのです。今となっては昔ですが、入社して間もなかった20代の頃。いきなり工期3年の大きな現場を担当することになり、毎日不安で仕方ありませんでした。工事が完了するのは3年も先。分からないことは毎日出てくる。失敗するかもしれない。ゴールが見えず、重圧で押しつぶされそうでした。でもある時、ひとりで悩んでも仕方ないなと開き直れたんです。だって、様々な経験をしてきた先輩たちに相談すれば、必ず打開策が見えてくるから。悩んだ時こそ、抱え込まないでコミュニケーションを取れば、物事は進むんだと実感したのです。「どんなことも絶対になんとかなる」。そう思って困難な現場を乗り越える度に、ガス管をつなぐ技術の面白さを知りました。私が今こうして営業の役目を担えるのは、現場での経験があるからこそ。ぜひみなさんにもガス配管の奥深い世界を楽しんでほしいと、心から思っています。

希少価値の高い技術がある

Advanced
technology

希少価値の高い技術がある Advanced technology