未来をつなぐ人々
街にガスインフラを広げる営業
詠 勇樹
Nagame Yuuki
- 設備営業部
- 入社/2009年7月
プライベートでは2児の父。「家族との時間を大切にしたい」との思いで、ハウスメーカーの営業から東邦ガステクノに転職した中途入社組。楽しみは、休日の家族との時間。家庭で仕事の話はしないが、いつか子供に聞かれたら話してみたいと密かに思う。
WORK
私の仕事
郊外の住宅地に、もう一度にぎわいを。
みなさんは「築30年以上の賃貸住宅」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?地味だし、少し古そう?だとすると、少し悲しいです。なぜなら私の仕事は、そうした老朽化した賃貸住宅を蘇らせ、地域の活性化にひと役買うことだからです。例えば、郊外にある昭和の時代に建てられた大規模集合住宅。丘の上に建っていて、リッチな造りで建築当時は大変な人気でした。しかし悲しいかな、時代の流れとともに、交通の便の悪さなどの要因で入居者数が減少する状況に…。この現状を打破するためには、大規模なリノベーション工事を実施するしかありません。私はそのプロジェクトに、「ガス工事」という観点から関わらせてもらいました。建築業者さんが立案したリノベーション図面を見ながら、最新の暖房設備や風呂設備など、入居促進という目標を実現するための提案を、パートナーである東邦ガスの担当者と一緒に行いました。ときには、風呂設備の設置工事に伴う水道・電気設備の工事を請け負い、ともにプロジェクトに従事する関連業者さんの作業負担を減らす提案も行いました。嬉しかったのは、リノベーション工事が終了し、住宅管理会社の担当の方と一緒に沈む夕日の中で入居者の方が暮らし始めた集合住宅を眺めていた時のこと。ひとつ、またひとつと部屋の灯が点いていくのです。一時は活気がなくなってしまうかも…という危機感があった中で、見事に郊外の生活の灯の再生に成功したプロジェクトに参加できたことは、自分とって何よりの誇りになっています。
ATTRACTION
私が思うチームテクノの魅力
[テーマ]挑戦できる領域を広げていく。
ガス業界全体の視点で見ると、エネルギーの小売自由化という社会的背景があり、変革の時代に突入しています。私たちは、この状況を大きなチャンスと捉えています。「誰もがガス業界に参入できるようになる」ということは、ガス工事を東邦ガステクノに任せてもらえる機会が新たに増えるかもしれないのです。何故なら、理由はふたつ。ひとつは、ガス工事に関連する最新の独自技術を持っていること。ふたつ目は、ガスを取り扱う工事監理のスペシャリストが沢山いること。私たちは、常にお客様第一主義で、高い安全・品質のもと工事を行っています。これまでに積み重ねてきた技術力・経験を活かして、更なる発展を目指していきたいと考えています。挑戦するのはそれだけではありません。私たちは、すでに持っている配管のノウハウを活かし、ガス工事のみならず、水道・電気といった他領域の工事まで手がけ、いずれは総合管工事会社になることを目指しています。未来は、私たちにとってワクワクすることばかりです。私が東邦ガステクノという会社に魅力を感じるのは、こうした状況の中で挑戦していく後押しをしてくれる風土があるからです。今まで挑戦したことのない領域の仕事をやってみたいと言えば、どんどんやれと応援してくれます。エネルギー業界全体が変革の時期にある中で、新たな可能性にチャレンジしてみたい人にとっては、魅力の多い環境だと思っています。
未来に向けた取り組み
VISION
