製品情報

切連ユニット

概要

  • 低圧本支管入替施工の際、切連ユニットを用いて両ガス状態の確認、圧力常時監視を行うことで、供給安定性を保ちながらバイパス無しの施工を可能とし、約1時間/日の施工効率化を実現します。
  • 切連ユニットは切断前にガス放散して圧力測定することにより「周辺導管の健全性確認(異物、差水)」、「両ガス確認」が可能となります。また、ガス圧力を常時監視し、「圧力降下時の警告音により現場責任者をサポート」、「圧力測定結果の電子記録により施工品質の透明性向上」を実現します。

本製品の内容

項目内容
名称切連ユニット
用途ガス圧力測定
寸法226mm(高さ)×245mm(幅)×235mm(奥行き)
重さ6.7kg
外観
切連ユニット
特徴ガス圧が一定値※を下回った際に4段階で警告音発生
※1.8kPa・1.7kPa・1.6kPaまたは0.25kPa以上低下
周辺導管の健全性確認(異物・差水)両ガス確認可能
圧力測定結果を電子記録から確認可能(USB出力)

本製品のイメージ

東邦ガスネットワーク株式会社圧力測定運用 (三点法)

切断連絡前(入替当日)、入替路線で試験的な遮断を実施し、その両側からガスを放散・圧力測定することで、異物詰まり有無の確認や両ガス・片ガスを判別。

切連ユニット

入替施工の効率化

工程切断連絡工事の流れ(初日)(翌日以降)
工種①バイパス/切連ユニット設置圧測②入替・バイパス等撤去①バイパス/切連ユニット設置→②
バイパス
切連ユニット
(65A以上)
メリットバイパス設置・エアパージ省略
(約▲10分)
仮連絡・バイパス撤去省略
(約▲30分)
バイパス設置・エアパージ・切断
(片側)省略(約▲25分)
効果約1時間/日・現場 作業時間短縮
削減コスト:▲5百万円/班・年【試算条件】▲1[削減時間/日]×7[人/班]×3千[円/時間・人]×240[稼働日/年]