鋼管溶接は優れた耐震性をもち、災害時の被害を最小限に抑えますが、充分な性能を発揮するために溶接部の検査が必要不可欠です。
溶接内面検査カメラは、特別な免許を要さず、誰でも溶接鋼管の内面を検査できる検査装置です。
カメラ本体、スラグクリーナー、耐熱ケーブル、コントローラーで構成されています。
カメラ本体はコントローラーによってカメラの回転、ズームが可能です。
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(1)溶接前に、既設管内へカメラ本体、スラグクリーニングピグをセット
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(2)溶接後、クリーニングピグでダストを清掃しながら溶接個所までカメラヘッドを移動
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(3)ズーム、前後収縮によって検査位置を合わせ、カメラを旋回させて撮影
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(4)スラグクリーナー、カメラヘッドを末端個所から引き出す
- (1)ダスト清掃と同時に検査ができる
- (2)放射線技師免許が不要で誰でも検査可能
- (3)モニターで確認しながら検査でき、現場で可否判定が可能
- (4)SDカードに記録、パソコンでのデータ管理が可能
- (5)市販のビデオカメラを採用したため、装置が安価
| 口径 | 200A〜400A(300Aと400Aは兼用) |
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| 管種 | 直管、11.25°の曲がり部 |
| 延長 | 40mまで |
