技術・工法

アースドリル工法

概要

アースドリル工法は、延長が1m程度の供給管を非掘削で配管する工法です。施工方法は以下に示すとおりです。

  • (1)供給管の取出元および民地内を掘削します。
  • (2)供給管取出元から電動モーターを動力源とするドリルで民地側へトンネルを掘ります。
  • (3)トンネルにPE管を通します。
工法イメージ

特長

  • (1)コンクリート構造物を破損しないので、復旧が早い。
  • (2)掘削面積が削減できる。

適用範囲

対象 新設供給管
口径 30A 50A 75A
延長 1~2m
掘削坑
(mm)
道路側 L1000×W600
民地側 L500×W500

アースドリル仕様

電源 AC100V
出力 700W
オーガ回転数 300rpm
本体寸法 W285mm×L420mm×H558mm
本体重量 12kg
付属部品 先端オーガー500mm×1個
エクステンション250mm×3本
エクステンション500mm×2本
取付アダプター×1個

準歩道とは

名古屋市の市道(幅員6m以上)の内、歩道のない道路に設置する巾75cmのコンクリート帯。

    設置の目的(役割)
  • ①車道と歩道(準歩道)を色で区別する
    • 歩道部・・・コンクリート、白色
    • 車道部・・・アスファルト、黒色
  • ②電柱、標識等のスペース及び路肩の補強 電柱や標識等が有るとローラーで転圧できないため、転圧が不要で強度があるコンクリート打ちで施工
仕様
75cm
厚さ 平均12cm