
パイプスプリッター工法に替わり、ワイヤーを用いてガス管の入替えを行う工法です。
東邦ガスでは非開削工法の導入を進め、経年白ガス支管の入替え工法としてパイプスプリッター工法を適用してきました。
しかし、長さ80cm・重量5kgのネジ式鋼製ロッドを作業者が着脱する必要があり、作業負荷の軽減、作業効率の向上が求められていました。そこでこの問題を解決すべく、ロッドではなくワイヤーを用いて入替えを行う、ワイヤーブレード工法を開発しました。
- (1)既設白ガス支管内にワイヤーを送り込む。
- (2)ワイヤーの先端にブレードヘッドを接続する。
- (3)引き込み装置でワイヤーを引き込み、既設管を切断・拡径しながらポリエチレン管を引き込む。


(1)作業負荷の低減 | ワイヤーを用いることにより、ロッドの運搬やロッド着脱作業が不要。 |
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(2)掘削面積の縮減 | ロッド式の工法に比べ、装置の全長が短く、また立坑底面から既設管までの高さを低くできるため、立坑長さ・深さを縮減できる。 |
(3)施工時間の短縮 | ロッドに比べて軽量で着脱作業も不要なため、既設管への挿入時間を大幅に短縮できる。 |
(4)適用範囲の拡大 | ワイヤー式であるため多少の配管曲がり部であれば施工できる。 |
(5)作業効率、安全性の向上 |
ワイヤー引き込み作業を、装置操作者とワイヤー巻き取り者の2名で行うことが可能。 また、引き込み時に作業者が立坑内に入ることなく、より安全に作業を行うことができる。 |
装置 | 仕様 |
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油圧パワーユニット |
可搬式 13馬力、重量136kg (掘削機からの油圧供給可能) |
引き込み装置 |
最大引き力27tf 重量129kg |
鋼製ワイヤー | Φ19mm |
対象 | 適用範囲 |
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延長 | 1回の施工につき20m~50m |
管種 | 鋼管 → ポリエチレン管 |
口径 | 50A・65A → 75A |